よくある質問

患者様よりいただくご質問の中から
よくあるご質問を抜粋して掲載しております。
「Q」をクリックしていただくと、回答が表示されます。

頭がいたいのですが?

頭痛には生命にかかわる頭痛とそうではない頭痛があります。生命にかかわる頭痛の代表として“クモ膜下出血”があります。また、そうではない頭痛の代表として“筋緊張性頭痛”があります。一般の方がそれを判断することは非常に困難です。早期受診をおすすめします。安心してご来院ください。

クモ膜下出血は予防できますか?

クモ膜下出血の原因は、多くの場合、脳の血管のふくらみ“脳動脈瘤”の破裂によるものです。頭痛を感じた場合など、早期の専門的診療、診断を受けていただくことで予防的治療を行うことが可能な場合もあります。安心して受診されることをおすすめします。

脳梗塞は予防できますか?

血管性危険因子「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」「肥満」や不整脈を治療することによって脳梗塞発症の頻度を低下させることができます。また“かくれ脳梗塞”などに対する積極的な予防も有効な場合があります。安心して来院されることをおすすめします。

脳で心配な症状はなんですか?どんな症状がある時に予防すれば良いのですか?

脳で心配な症状は「頭痛」「片側の麻痺」「言語障害」「ふらつき」などです。しかし、限定されるものではなく何が脳の症状なのか、一般の方には分かりにくい場合もあります。“何かおかしい”と感じたら遠慮せずに安心して受診してください。早期受診こそ、最大の予防です。

片頭痛が時々あるのですが、治療法はありますか?

最近、片頭痛にはトリプタン製剤という有効な薬があります。この薬と、従来の鎮痛剤や漢方薬などを組み合わせて治療することが当院では可能となっています。一人で悩まずにまずは来院してご相談ください。安心して受診されることをおすすめします。

手が震えるのですが?

手が震える病気にはパーキンソン病のような神経疾患から、生理的なふるえまであります。一度、心配しないで来院してください。状況により早めの治療が大切です。

脳梗塞が心配なのですが?

手足のしびれ、顔のしびれ、言葉が出にくいなどの症状がある場合、それがすぐによくなったりした時でも、なるべく早めに受診してください。脳梗塞、一過性脳虚血発作などの疑いがあります。また、高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などは脳梗塞の大きなリスクファクターです。早目に受診していただき、治療をおすすめします。

頭を打ったのですが?

頭部打撲による障害(脳内出血。頭蓋骨骨折)には、早期診断と治療が必要です。重症、軽症の程度にかかわらず、早目に受診していただくことで、その後の頭蓋内出血(慢性硬膜下血腫)なども検査できます。心配しないで受診してください。

めまいがするのですが?

めまいには大きく分けて2種類あります。ぐるぐる回るめまいとフラフラするめまいです。早目に受診していただき専門的診察と治療を受けられることをおすすめします。安心して受診されてください。

物忘れが心配なのですが?

物忘れには現在、4種類の薬があり、早期に治療を開始すれば進行を遅らせることができます。確実な診断と正確な治療により中核症状である“ものわすれ”や周辺症状である“やる気のなさ”や“おこりっぽさ”も改善することが可能になってきます。早期の受診をおすすめします。心配しないで来院してください。

©2020 医療法人 弓削クリニック all rights reserved.